Dr.X
昭和32年北海道のとある田舎町の代々歯科医師をしていた家に生まれる。地元の小学校・中学校を卒業し、フランス系のミッションスクールへ入学するも、フランス嫌いになり卒業。
歯学部を卒業後は大学院へ進む。その後ある地方都市の歯科大学の講師となる。
10年程前退職し(現在非常勤講師)、生まれ故郷の父の診療所へつとめる。親子開業の惨めさと悲惨さをたっぷりと味わう。
祖父、父の時代からの患者さんが高齢により通院できなくなっている現状に鑑み、当地で初めて本格的に訪問診療を始める。しかし当初は好奇な目で見られた上に、役所からも「よけいなことをするな」と御指導を受ける。だが時代は訪問診療に味方してくれ、これをきっかけに介護の道へも進むようになる。
ケアマネージャーになった後も、地区の介護保険認定審査委員となり歯科の立場で発言している。(多分周囲は迷惑していると思う。)
趣味は旅行・写真。1児の父親でもある。

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