デンタルヘルスガイド
2005.1

フッ素とむし歯予防のメカニズム
最近はテレビでもフッ素のむし歯予防効果が、大きく報じられています。フッ素のむし歯予防メカニズムに迫ります。
まずむし歯の成り立ちを知りましょう。食べ物が入ると口の中は酸性になり、歯のエナメル質(歯の一番表層の部分)の成分であるカルシウムとリンが溶け始めます(脱灰)。食後40分ぐらい経つと、唾液の働きにより口の中は中性に戻り、溶け出したカルシウムやリンが歯の表面に取り込まれて結晶化します(再石灰化)。私たちの口の中ではいつもこの脱灰と再石灰化が行われており、このバランスがとれていればむし歯は発生しません。
むし歯を予防するフッ素の三つのはたらき
強い歯になる
歯はフッ素を取り込むと、一部がフルオロアパタイトという酸に強い性質の成分に変化して強い歯になる。
抗菌作用
フッ素には、歯の表面についているプラーク中の細菌を抑制する働きがある。
脱灰の抑制と再石灰化の促進
フッ素があると、細菌の働きが抑制されて結果的に脱灰が抑えられ、より再石灰化が進む。
予防に効果的なフッ素の使い方

フッ素の塗布は歯科医院でしかできません。
定期的な利用で積極的にむし歯を予防しましょう!


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