大きな組織の落とし穴
社でも、医院でも、組織が大きくなり従業員の数も増えて行くと、責任の所在がうやむやになってしまうことが多々ありませんか?

あるメーカーに機械を修理に出したところ、数週間何の音沙汰もありませんでした。直接問い合わせると「担当の者が今ここにいませんので折り返しお電話をさせていただきます・・・。」の返答。以降また連絡が途絶えたので、結局こちらから電話するはめに。どうも申し送りが上手く行っていなかったようです。

は我が医院はどうかというと、先日、壊れたままの器具がぽつんとテーブルの上に。Dr.こみ「これはどうしたの?○○さん。」「これは何?××さん。」「あー。いったい誰が知ってるの?誰に聞けば良いの?」……。
思いおこせば開業当初の2、3人しかスタッフがいなかった頃は、そんな心配は皆無でした。「これは○○さんが知っています。」「それは私の担当です。」といった感じで、テキパキして仕事に無駄が少なかったような気がします。レスポンスが良かったと言ったらいいのでしょうか。

人数になってからは、どんな小さなことでもひとつひとつに責任を持たねばならないと思っています。かつて、軍隊や昔の学校教育では『連帯責任』というものが存在し、集団をまとめ、職務を全うさせる面では良かったのかも知れませんが、現在では無理でしょう。

めて気づいたことは、「指示をされたら当然、返事、復唱、確認する」、「ほうれんそう(報告・連絡・相談)の掟(おきて)をしっかり守る」。皆が、「私がやらねば」の心構えがあれば良いと思うのですが、「お互い様という気持ち」や「控えめな態度」が積極的な行動を打ち消してしまいがちです。責任の所在も不明確になり、責任分担も少なくなってしまうような状況には注意しなければならないと思い、今日も叱咤激励するDr.こみでした。

Dr.こみのEメールdental@wahaha.gr.jp

<2007.4.6>

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