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| 中国レポート第二弾!行って来ました、中国・四川 |
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四川といえばご存じ三国志。もっとも当方、名所巡りよりも食が目当てです。なにしろカレーうどんにもさらに唐辛子をかけて食べるほど、辛いものには目がない私。四川といえば麻婆豆腐や担々麺を始めとする辛いものが名物です。
訪れたのは9月。ちょうど翌日に重陽の節句を控えた街はお祭りムードいっぱいです。店先にはあん入り、卵入り、肉入りといろいろな種類の月餅が山のよう。
その人混みを抜けて、さっそく四川の代表的な料理、火鍋にトライしました。雲形定規をふたつ合わせたような形の鍋の中には、白濁したスープと、地獄の池のようにボコボコと煮えたぎる真っ赤なスープの2種。これに肉や野菜をくぐらせ、ごま油とおろしにんにく、塩を合わせたたれにつけて食べます。
具となるものも日本ではちょっとお目にかかれない珍しいものがあれこれ。繊維にそって細くほぐした乾し筍や、新鮮な見たこともない青菜。コリコリとした食感が楽しいアヒルの腸、お豆腐のように固めたアヒルの血、お皿の上でまだぴくぴく動くほど新鮮なカエル。
わくわくしながら白と赤の鍋にそれぞれ具を放り込み、煮上がるのも待ち遠しく、さてさてまずは赤の鍋をひとくち。・・・・う〜〜〜、辛〜〜〜いっっ!予想を裏切らない、いや、それ以上の辛さです。最初はたれのごま油にまぎれてそれほどでもないのですが、あとから辛さがじんじんとやってきます。犬のようにべろを出してハァハァ。もはや辛いというより痛い。水を飲んだくらいではとてもおさまりません。鍋の底をお玉でかき回すと、底の方には唐辛子と山椒がどっさり。しかしマイルドな白のスープでなだめなだめ食べすすむうちに、なんとなく辛さの中にじんわりとした旨みを感じられるようになってくるから不思議です。
中国では辛さを麻と辣のふたつに区分しています。麻は唐辛子のぴりりとした辛さ、辣は山椒のしびれるような辛さ。四川料理にはもちろん唐辛子もたくさん使われるのですが、なんといっても山椒の辛さが自慢。四川はほとんど陽がささず湿気が多い気候が特徴で、体の中にも湿気がたまると考えられており、それを血液の循環をよくして排出させるため辛いものが食べられるようになったとか。
街行く女性は、陽に当たらないせいかカプサイシンのたまものか色白美人が多く、肌が本当にきれい。私もあやかりたく、担々麺屋をはしごし、麻婆豆腐を食べ比べ、仕上げに市場で青山椒、花椒、粉山椒とそれぞれ1キロずつ買い込んで、大満足の旅を終えました。
さて、後日談。実は帰国したその夜からなんと40度の発熱。いい大人が3日間ほどうんうんうなっておりました。聞けば同行メンバー7人のうち私を含めて4人が同じように発熱したとのこと。中国通の知人にその話をメールで送ったところ「それはおばけちゃんかも。中国の霊カンケイは甘くみてはイカンのです。私も似た経験がありますが、ホント、身の凍る思いをしたことがあります。」という返事。
これまで上海、香港、台湾などを旅したときはなんともなかったのに。きゃ〜!今でもあれはただの風邪、あるいは疲労だったと信じたい私。ぜひまたもう一度訪れて、検証してみたいと思っているところです。
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